2009年12月 のアーカイブ

工業化は一国の産業構造のなかで

2009年12月29日 火曜日

第二次産業、とりわけ製造業の占める比重が高まることをいい、近代における経済成長の過程に置き換えられて理解される場合が多い。

近代の経済成長は、技術革新を背景とする製造業を中心とした生産力の著しい発展によるものであり、工業化はその必須(ひっす)の条件であるとされている。

経済成長は、人口1人当りの国民所得の持続的上昇としてとらえることができるが、これは一般に、人口の増加と広範な経済構造の変化を伴う。

国民所得水準の上昇による労働力の第一次産業から第二次、第三次産業への移動は、C・G・クラークの実証分析により確認されたが、その後、S・S・クズネッツは膨大な実証データに基づき、近代経済成長過程における産業構造変化の、より包括的な分析を試みている。

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